ビジョン

Vision

多くの親にとって、わが子との「はじめまして」は、分娩室ではなく妊婦健診の小さな画面のなかにあります。それまで妊婦の方が感覚で確かめ、伝えるしかなかった「赤ちゃんがここにいる」を、超音波エコーは誰の目にも分かるようにしてくれました。エコーは、「見えない」ものを「見える」ようにする技術です。

ですが私たちの社会には、まだ「見えない」ままのものがたくさんあります。ひとりで抱え込む妊娠中の不安。人に相談しにくい性の悩みや産後・更年期の不調。そして、検査を受けたくても医療が届かない世界の妊産婦たち。見えないものは語られず、語られないものは、いつしか「ない」ことにされてしまいます。

スマートエコーは、「見えない」を、ひとつずつ「見える」に変えていく会社です。

ケニアでの医療支援から生まれた、スマートフォンとつながる小さなエコー。私たちはこれを軸に、自宅で赤ちゃんの姿に出会えるサービスから、骨盤底筋トレーニング、フェムケア製品、海外医療インフラまで事業を広げてきました。
そしていま、大学・医療機関とともに、AI技術を活用した超音波画像分析システムの開発を進めています。「だれでも・いつでも・どこでも」エコーを使える社会をつくること。
専門医のまなざしを、世界のどこへでも届けること。それが私たちの目標です。
スマートエコーは、まだ小さな会社です。しかしだからこそ、一人ひとりの声に深く耳を澄ますことができると信じています。10代から妊娠・出産、更年期、そしてシニアまで。

女性のすべてのライフステージに寄り添うフェムテックのリーディング・カンパニーとして、この世界の「見える」を、これからも増やし続けてまいります。

代表取締役社長
高多伊吹